創業助成金(東京都)令和2年度第1回

今回は、施術・リラクゼーションビジネス(治療院、整骨院・鍼灸院・マッサージ・整体・リラクゼーションサロン、エステサロンなど)のための「創業助成金」の概要と活用方法を伝えていきたいと思います。
※施術・リラクゼーションビジネス:手技によるサービス提供をしている業種


創業助成金は、東京都の実施する創業に関わる助成金で、毎年2回(4月と10月)公募をおこなっています。
創業に関わる助成金ですが、対象者は広く、東京都で創業が5年未満の個人・法人ともに活用できます。
4/13から公募が始まりましたが、締め切りは4/21と短い(公募から申請締め切りが一週間程度)助成金となっているために、活用を考える際には注意が必要です。

そして、名称は助成金となっていますが、内容は補助金となっております。この2つの違いは、「補助金の概要」にてご確認いただけます。
他の補助金全般(小規模事業者持続化補助金・ものづくり補助金・IT導入補助金)にご興味がある方は、「3大補助金について」でご確認ください。

創業助成金の概要

【助成対象者】
都内での創業を具体的に計画している個人又は創業後5年未満の中小企業者等のうち、一定の要件(※)を満たす方
※申請日までに申請要件を満たさない場合は、申請できません。
創業支援等の利用要件を満たす必要があり、この要件の種類によりますが、概ね2カ月程度は時間を要するために申請日までには証明書等を取得しておきましょう。
※個人事業主・法人の登記上の代表者として、通算5年以上の経営経験がある方は助成対象とはなりません。

東京都中小企業振興公社「申請までの要件」

【助成対象期間】
交付決定日から1年以上2年以下

【助成限度額】
上限額300万円 下限額100万円

【助成率】
助成対象と認められる経費の2/3以内

【助成対象経費】
賃借料、広告費、器具備品購入費、産業財産権出願・導入費、専門家指導費、従業員人件費

このように、創業助成金は、対象者の範囲は広く、助成限度額も創業時に活用できる補助金では多く、助成率も2/3と高くなっています。
さらに、助成対象経費ですが、賃借料や従業員人件費が対象とっていて、これほど使いやすく間口が広く使いやすい補助金(助成金)は珍しいです。

創業助成金のフロー

創業助成金の申請から支払いまでの流れを以下の図に示します。
後払いであることは他の補助金と同じですが、書類審査通過後に面接審査があることが大きな特徴です。


東京都中小企業振興公社「申請から助成金支払いまでの流れ」

図の流れは以下のようになっています。

  1. 申請書作成:事前に申請要件の確認と証明書の取得が必要
  2. 申請書提出:書類一式コピー(事業計画書、資金計画書は3部)、WEB登録 ※個人、法人で登記簿謄本等も用意
  3. 書類審査
  4. 面接審査:書類審査通過者のみ
  5. 採択(交付決定)
  6. 事業実施:作成した申請書に沿って事業実施
  7. 完了報告
  8. 助成金交付:補助事業で使った金額が支払われる


創業助成金の次回の公募は10月ごろの予定となっております。
現在(2020/4/16)の状況では、資金繰り対策で今を乗り越えることが大事だと思います。
しかし、それと同じように自社の未来を考えることも重要ではないでしょうか。
それは、今の状況が終息後には、終息前と終息後で大きく価値観が変わり、サービスの提供方法や働き方が全く変わるかもしれないと考えられるからです。

その時のために、自社の成長戦略や既存のビジネスモデルの見直しを計画的に考える必要があります。
そして、その考えた計画を実現するために、今回ご紹介した創業助成金やその他補助金をご活用ください。



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