以前のブログでも触れましたが、N鍼灸整骨院の場所は都内近郊にあり、最寄り駅の1日の平均乗降者数は約12,000人、周辺人口は減少傾向で高齢化も進んでいます。この駅から徒歩10分程度歩くと郊外の大規模団地(総戸数は3023戸)があり、周辺人口を調査する中で特に団地内の人口減少が進んでいました💧
団地の中央部には静かな商店街があり、その商店街のテナントの一角にN鍼灸整骨院はあります。周辺の写真はこちら。このように、団地内の商店街にあるため、大通り沿いからは全く見えません。さらに、夕方以降は、ほとんどのテナントが閉まり、暗くなるために人通りが少ないです。
N鍼灸整骨院は、知人が経営を12年間していた接骨院(柔道整復の保険診療のみで、ほとんど手技療法などをおこなっていなかった)を譲り受けて、2018年4月に創業しています。
月次支援を続けていくなかで、「1年間の経営計画の策定」の作成依頼を受けたので、現状の分析をおこない、課題を検討しました。
主な運営・経営上の課題は、以下になります。
この提案に対して、実際に行動に移していくのは経営者自身になりますが、何かを始めたり行動に移すのは、とても気力も勇気もいることですよね💧
そのため、月次支援を通して話し合いながら、支援していけるようにしています💪
次回からは、実行した主な対応策の紹介をしていきたいと思います。

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団地の中央部には静かな商店街があり、その商店街のテナントの一角にN鍼灸整骨院はあります。周辺の写真はこちら。このように、団地内の商店街にあるため、大通り沿いからは全く見えません。さらに、夕方以降は、ほとんどのテナントが閉まり、暗くなるために人通りが少ないです。
N鍼灸整骨院は、知人が経営を12年間していた接骨院(柔道整復の保険診療のみで、ほとんど手技療法などをおこなっていなかった)を譲り受けて、2018年4月に創業しています。
月次支援を続けていくなかで、「1年間の経営計画の策定」の作成依頼を受けたので、現状の分析をおこない、課題を検討しました。
主な運営・経営上の課題は、以下になります。
- 施術以外の時間が多い(施術前後の機器の取付け、ベッドメイク、患者説明など)
- 自費診療の比率と単価が低い
- 既存顧客の維持・継続
- 団地以外の顧客へ自院を周知できていない
- 顧客の少ない曜日、夕方以降の時間への対応
- 生産性向上:施術前後の段取りの効率化、物販、単価の高い自費の新メニュー
- 既存顧客への販促:以前の院の顧客の掘り起こし・ポイントカード
- 新規顧客への周知:SEO・健康相談会・看板へのライトアップ
- 顧客の少ない曜日、夕方以降の時間への対応:キャンペーン、予約制の導入、在宅訪問の開始
この提案に対して、実際に行動に移していくのは経営者自身になりますが、何かを始めたり行動に移すのは、とても気力も勇気もいることですよね💧
そのため、月次支援を通して話し合いながら、支援していけるようにしています💪
表記は「N鍼灸整骨院」に変えましたが、 実際の提案したレポートの表紙になります。 |

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