手技療法業界のH専門誌編集長へのインタビュー

 手技療法業界の専門誌であるH編集部の編集長さまに、業界の研究としてインタビューをさせて頂きました。
 今回のインタビューは編集部への訪問にておこないました。
 初めての方にお会いするのはやはり緊張します💧都内某駅から歩いて2分ほどのビルだったため、予定した時間より早く着いてしまい、緊張をほぐすためにカフェでコーヒーを飲んでから訪問しました。お会いしたらとても人柄の良さそうな方で安心しました😊


手技療法業界の専門誌

 本題のインタビュー内容は、主に以下について
  • 業界の状況
  • 業界の課題
  • 業界の経営上の課題
 業界の課題としては、療養費請求の厳しさにどのように対応していくかが中心でした。
 最近の業界の対応の一例として、
 自費診療への完全移行や、整骨院を名乗らない院も出てきているとのことで、そこに対しては警鐘を鳴らしているように感じました。療養費が請求できる=外傷が診れる=資格の価値(技量にもよるが)であると。
 しかし、外傷がX-P、MRI、CTによる診断ができる整形外科にいくこと(整骨院でもエコーを導入している院もあるが)や、外傷を診れるようになるには、経験するという時間がかかること、整形外科勤務などの経験がないと整骨院では外傷の経験が積めない現状を考えると、経営者は「外傷」の取り扱いをどのように考えていくのだろうか?

 今後厳しくなる広告規制なども踏まえると、もしかしたら有国家資格者の「整骨院・接骨院」であることが、民間資格者の「整体・リラクゼーション・エステティックサロン」よりも経営のやり方によっては、デメリットが増えてきてしまうのかもしれません。
 だけど、有国家資格者である身体の専門知識を活かせば、何か新しい業態やサービスも生まれるだろうし、もちろん暗黙知化されている技術の承継が進む仕組みが作られれば、「外傷」を診れる院も増え、療養費請求の適正化と整骨院の信頼回復にもつながると考えます。

 経営上の課題としては、
 施術者の経験のみから開業するために、経営の勉強をしてきていないことでした。昔と違い開業したら上手くいく訳ではないのに、まだまだ腕があれば上手くいくと考えてる経営者が多く、これからは勘だけでは経営は難しいと話してくれました。
 経営が上手くいっていない院の特徴は、以下のような院であるとのことでした。
  • 自費診療を勧められない:本当に患者さんを良くしたいなら、保険診療にプラスして自費診療を勧められるはずなのに、勧めたら来院しなくなるのではと考えている院が多いとのこと。急性期の痛み→リハビリ→再発予防の流れと必要性を提示し、保険診療の限界のようなことを説明すればいいのではないだろうか。
  • 地域住民との交流をしていない:整骨院の商圏は約500mなので、地域との密着が必要だとのこと。(院のコンセプトにより対象となる相手や立地で商圏は違いそうですが)
 約1時間のインタビューでしたので、もっと伝えていただけることがあったと思います。長時間のインタビューに対して、多くの準備や資料を用意していただいたこと、失礼な質問もあったと思いますが、真摯に答えていただいた編集長さまに御礼申し上げます。ありがとうございました🙇

インタビューを通して感じたことは、整骨院経営者の土台となる経営の知識が作られていないために、レセプトコンピューターなどのデータを活用できていないし、経営者として必要な事の選択ができていないのが問題だと考えます。
 そのため、この業界の経営者が経営数値を把握し活用できるようになり、自分の考えを持てるようになるための経営支援の必要性を再認識出来ました✨

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